【バイオハザード HD リマスター】プレイした感想&加賀美ハヤトさんの実況を見た感想
バイオハザードの元祖をHDクオリティで復刻した作品。操作性が従来のスティック操作から、感覚的に動かせるアレンジモードが追加されたためかなりプレイしやすくなっています。
今作は昔プレイした感想 →動画視聴という流れで記事にしました。
昔、無限ロケラン取得のために3時間切りに挑戦していたほどにはやり込んでいました。ただ実況を見たときはかなり抜けている所も多かったです。
この記事では、ゲームの概要・プレイ感想・実況を視聴した感想をまとめています。
🎮 ゲーム情報ボックス
ジャンル: サバイバルホラー・アクション
対応プラットフォーム:Steam / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch
Steam価格:¥ 1,990(2025年11月時点) 最安値997円
プレイ時間:約8〜10時間前後(初回クリア想定)
難易度:登山、ハイキング、散歩というていで記述されている
ハイキング(ノーマル)はそこそこ難しめ
『BIOHAZARD HD REMASTER』は、2002年に発売された『バイオハザード(REMAKE)』をHDクオリティで復刻した作品です。
洋館を舞台にした閉塞感のあるホラー演出や、限られた物資で生き延びるサバイバル性、緻密なマップ構築など、シリーズ屈指の緊張感が特徴です。
特に“リメイク版ならでは”の追加ギミックや新クリーチャーが盛り込まれており、オリジナル版経験者でも新鮮に楽しめる内容となっています。
🎮 実際にプレイしてみた感想
キャッチコピーの「そこを歩く、という恐怖。」を
見事に表現した、画面固定の死角の怖さ




リメイク版ではラジコン操作ではなく、より直感的に動かせる“アレンジ操作”ができるようになり操作のクセから来る恐怖は薄くなりました。
しかし、バイオならではの画面固定視点は健在で、先のゾンビが見えないことで「場面転換した瞬間にゾンビがいるかもしれない」という緊張感が常につきまといます。
自分はバイオ6から入ったので、まず“細かなAIMが必要ない”点に驚きました。上下でおおまかに狙う位置を変えるだけという、シンプルなシステムです。
その分、AIM力がなくても遊びやすく、ゲーム初心者にとってもかなりとっつきやすい作りだと感じました。一方で、しっかり距離を取る・とっさの判断をするなど、アクションとしてのゲーム性はきちんと残っています。
ただ、昔のゲームらしくヒントが少なく、どこに行けばいいのか迷う場面も多めです。さらに、所持できるアイテム数が少ないため、アイテムボックスとの往復が頻繁になりがちで、マップ把握が苦手な人にとっては大変かもしれません。
初回クリア時間は覚えていませんが、謎解きにかなり苦戦したことだけはよく覚えています。
セーブできるインクリボンが限りがあり、途中の水を抜く制御システムではしっかり時間切れになり、数日いったん置くか…となった記憶だけしっかりと残っています。
💡 特に良かった点
- アレンジ操作で直感的に動かせるため、ラジコン操作特有のストレスが軽減されて遊びやすい。
- 画面固定視点による緊張感が強く、見えない先にゾンビが潜んでいるかもしれないという“バイオらしい恐怖”が味わえる。
- AIM力がほとんど必要ないシステムのおかげで、ゲーム初心者でもプレイしやすい
💬 気になった点
- ヒントが少なく道に迷いやすい
- アイテム所持数が少なく、上手くアイテム管理しないと無駄に往復が増えてしまう
🎥 加賀美ハヤトさんの実況を見て感じたこと
最大の恐怖は“巻き戻り”──視聴者配慮から生まれる慎重プレイ
加賀美ハヤトさんのプレイスタイルは、全体的に冷静沈着で判断が早く、謎解きも非常にスムーズです。ホラー耐性が高いため驚くことはほとんどなく、むしろセーフルームにアイテムが補充されていたことのほうに驚くほどの落ち着きぶりを見せています。
ゾンビとの距離管理や殲滅・回避の判断がしっかりできており、マップ把握も正確。近距離ショットガンのヘッドショットも安定して決めるなど、立ち回り全般の上手さが際立ちます。
主人公はクリスを選択しており、プレイ中はたびたび自身操作のクリスに対して「しっかりしなさい」、「いったん置きなさい」といった叱咤激励と軽妙なツッコミが入ります。
楽譜の一部が欠けている状態のものを持っているのに“ゲーム的な理由で”ピアノに置いておけない場面などゲームの仕様を理解しつつもマジレスするスタイルが印象的です。、ハーブを持ちきれない場面なども、「跪いてハーブを食べてくれませんか?」とクリスに懇願していました。
ショットガン取得後に天井が迫ってくる有名トラップの部屋は「ぶっ殺しゾーン」と名付けられ、コメント欄でも「わたくしぶっ殺しゾーン」と言われていました。
鍵を取ると即死トラップが発動する仕掛けでは、「金属疲労でなんとかならないか…」などと、無茶を通そうとするようなぼやきも見どころとなっています。
途中インクリボン切れを起こし、2時間ほどセーブできない状態になった時は、配信者として常に巻き戻して同じ場面を見せないようにと気にかける性格も相まって、普段は物怖じしない加賀美さんが、このときばかりは慎重かつ怯え気味に進む姿がとても印象的でした。
インクリボンを見つけた際には、まるでゲームをクリアしたかのような喜びようで、邪魔だったブルーハーブを即座に食べ、「最高の気分」と幸福を噛みしめるシーンも盛り上がりを見せます。
その後、即死で約1時間巻き戻るものの、使ってしまった資源がすべて復活していることを、「むしろ爆アド」とポジティブに言い聞かせるような言葉も。
最終的には 「セーブをするだけでコメントが大盛り上がりする配信」 へと変貌していきました。
📝 印象に残った実況ポイント
- ホラー耐性、びっくり要素に耐性があるのにセーブできない恐怖でビビりプレイになっている所
- 自分で操作しているクリスに対して、保護者のように叱ったりしている所
- システム面に対してのキレのあるマジレス突っ込み
まとめ


クリアしたのが上の実績の記録から4年前で、加賀美さんの配信を見てこんなにマップ複雑だったっけ?謎解きここまで難しかったっけ?と改めて昔のゲームの難解さを思い知らされました。
加賀美さんはホラーもびっくり要素もほぼ反応せずというくらいの耐性です。
そんな彼が配信者として同じ場面を見せたくない気持ちの強さからインクリボン中毒のようになって、普段ガンガン進むようなところ怯えながら慎重に進めている姿が珍しく面白いものが見れた感覚でした。
バイオハザード1はアクション要素が少ないため、RE2などから入った人には勝手が違い、人によってはハードルが高いかもしれません。
ですが、シリーズの原点として一度は触れてほしい作品です!
