【ダンガンロンパ 】プレイした感想&早乙女ベリーさんの実況を見た感想
スーパーダンガンロンパ2×2の発売が予定されていて、12月24日にはスーパーダンガンロンパ2の配信解禁も行われると発表があり今あついダンガンロンパ!
色々な人の配信を見てきましたが、直近で配信していた早乙女ベリーさんのダンガンロンパ実況がとても魅力的だったため記事にしたいと思いました!
この記事では、ゲームの概要・昔のプレイの思い出・実況を視聴した感想をまとめています。
🎮 ゲーム情報ボックス
『ダンガンロンパ』は、スパイク・チュンソフトが手がける“ハイスピード推理アクション”ゲームシリーズです。
閉ざされた学園で巻き起こる不可解な事件を、個性的なクラスメイトたちと交流しながら解き明かしていくサスペンス・ミステリー作品です。
🎮 このゲームの感想、思い出
好きになったキャラがいともたやすくいなくなる絶望




ダンガンロンパを最初にやったのはPSVitaでした。今でこそデスゲーム系は多くなっていますが当時なかなかない題材のストーリーで驚かされた覚えがあります。
好きになったキャラが次々と当たり前のように死んでいくというゲームに、挫折しつつも続きが気になってやめれらないといったゲームでした。
個人的にやった当初は自分もまだ若かったのもあり、すごいゲームだったとは漠然と思っていたのですがそれ以上でもそれ以下でもないくらいの印象でした。
本格的にハマったきっかけは色々な人のダンガンロンパ実況配信を見るようになってからでした。細かい世界感や、キャラクターの設定など知れば知るほど好きになりました。
謎解きは個人的に苦手ではなく、このゲーム自体もそこまで難しくないのもあり結構サクサク進められました。ただおしおきでの尊厳破壊など深い所に気づけず、実況を見てそういう意図だったのかと改めて気づかされる事が多かったです。
🎥 早乙女ベリーさんの実況を見て感じたこと
実は黒幕?発言に絶望が見え隠れする演技派の超高校級のパティシエ
早乙女ベリーさんのダンガンロンパ実況は、キャラクターごとの雰囲気を丁寧に掴んだ“演じ分け”が魅力のひとつ。
セリフを読み上げながら、役に合わせて声色を変えるアテレコスタイルで物語を進めていきます。
冒頭から十神に対する腐川のセリフを、
「汚らわしい物を見るような目で見ないでよッ!!」を「汚らわしい物を見るような目で見なさいよッ!!」
と勢いよく読み上げたり、「プロポーション」を「プロモーション」と読み間違えるなど、小さな言い間違いすら笑いに変えるテンポの良さが印象的です。
推理力は鋭いが、ゲーム操作はやや不慣れ
推理パートでは、調べる前の段階で重要な事実に気付いている場面も多く、洞察力はかなり鋭いタイプ。
一方で、システム周りの操作には慣れていない様子で、ミニゲームやUIに苦戦する姿もありました。
また、複雑な言い回しが続く場面では理解が追いつかず、
「オーバーヒート」や「ショート」したような反応を見せるなど、素直なリアクションが配信をより楽しげな雰囲気にしています。
クライマックス推理は“アテレコ芝居”で大盛り上がり
クライマックス推理では、コマをはめ込む際に効果音付きで再現したり、絵に合わせてアテレコを入れるなど、まるでミニ劇場のよう。
苗木のナレーションパートに合わせて、
「それはどうしてなの?苗木君!」や「どうやってやったの?苗木君!」
と合いの手を入れ、寸劇のように実況を盛り上げるスタイルはベリーさんならではの楽しさでした。
時々“絶望側”にも見える?
キャラクターが恐怖に歪むシーンでは、「いい顔〜」と笑ってしまう場面もあり、コメント欄では「ベリー、絶望側では?」「モノクマ寄りの反応してる」といった声が上がるほど。
📝 印象に残った実況ポイント
- キャラに合わせたアテレコ力
- 言い間違いや直感的なリアクションによる軽快な面白さ
- クライマックス推理の“芝居”で盛り上げる演出
ネタバレ有の早乙女ベリーさんの反応
■1章から“核心”に迫る鋭さ
ベリーさんは物語序盤から主要な真相を次々に見抜く鋭さを発揮。
・舞園が苗木へ罪をなすりつけようとしている点に早々に気付く
・不二咲千尋について、キャラ達の会話の見せ方から「男の娘だったらいいな」と発言し、後の展開を的中
・1章終わりの霧切が、舞園の行動について話しかけたと苗木が見抜いていた理由を「エスパーだから?」と、苗木より先に答えてしまう
■ 推しへの愛情と独特の“絶望観”
2章では十神が疑われた際に全力で庇うほどの入れ込みぶりを見せ、
「終わってる性格なのが一貫してて好き!」
と独自の推しポイントを熱弁。
さらに、
「推しがおしおきされるのもいい」
と語り、十神のおしおきを“見てみたい”という危険な好奇心までのぞかせます。
また、ギャップ萌えがある女の子が好きと言っていて、セレスが処刑されたことを落ち込みつつも「いい夢見れそう」と締めるなど絶望寄りの感想を述べています。
また黒幕である江ノ島盾子にも「あえて絶望させないで、希望で満たして絶望する盾子が見たい」と語る、まさかの“絶望側”発言
絶望シーンへのテンションの高さにコメント欄でも「ベリーちゃん?」と困惑の声が挙げられていました。
■ エンディング後の推し選び
クリア後に「推し」を聞かれると、
十神白夜
霧切響子
を物語を長くともにしたのもあり最推しに指名。
さらにセレス、舞園、盾子もお気に入りとして挙げています。
特に、
「十神の成長が一番嬉しかった」
「霧切さんが相棒になったのが最高」
など、キャラクターの“変化”をしっかり見ているのもポイントです。
■ 最後まで“絶望を楽しむ”実況者
配信のラストでは、
「いい絶望浴びれた〜!」
「お肌ツヤツヤになっちゃった!」
「絶望最高〜!うぷぷぷぷぷ!」
とモノクマ寄りのテンションで締め、
視聴者からは「やっぱり絶望側」と言われるほどのハイテンションでフィナーレを迎えました。
まとめ
早乙女ベリーさんのダンガンロンパ実況を通して、改めてこの作品の面白さと奥深さを強く感じました。
キャラクターへの解像度が一段と上がったり、絶望と希望のドラマをまったく違う角度から楽しめるのが実況視聴の魅力だと再認識しました。
ベリーさんのキャラごとの感情の乗った演技の実況は、ダンガンロンパの“もう一つの楽しみ方”を見せてくれたように思います。
おかげで、
「ダンガンロンパって、こんなに面白かったんだ」
と、さらに作品を好きになれました。
12月24日の『スーパーダンガンロンパ2』配信解禁が控えている今、色々な配信者さんのプレイをまた見比べたい気持ちがどんどん湧いていますし、配信解禁までに自分でももう一度プレイし直したいと思うほど熱が戻ってきました。
ちなみに自分の推しはV3の夜長アンジー。V3は1章のみしか配信が許可されていないため、実況ではアンジーの魅力が十分に伝わらないのが少し残念です。ぜひプレイして、あの独特な雰囲気を楽しんでもらいたいキャラです!
ダンガンロンパは、実況を見るたびに好きになる作品。
好きな実況者さんの視点を通すと、また違った“物語”が楽しめる作品だと改めて実感しました。
これからの配信でまた新しい発見があることを期待しています。
またアンジュ・カトリーナさんが実況を終えた後、アートワークを見ていて、コメントにも詳しいことをたくさん教えてもらっていて世界観を知るのにおすすめです!
