【魔法少女ノ魔女裁判】まのさばクリアした感想 ネタバレ有

目次

【魔法少女ノ魔女裁判】ダンガンロンパ好きにはどう映ったか ネタバレ有

本記事は、管理人が『魔法少女ノ魔女裁判』をクリアした直後の感想を中心にまとめています。
ダンガンロンパの配信を見あさっていたところ、おすすめに大量に表示されるようになり、ネタバレを踏む前に急いでクリアしました。

魔法少女ノ魔女裁判のおすすめVtuber実況をまとめました。こちらもぜひ見てください!👇

クリアしてみて、この作品の魅力

音楽、ビジュアル、フルボイスで作られる残酷で美しい世界

まずビジュアルに強く惹かれました。水彩画のような淡い絵柄が好みで、登場キャラクターもかわいいと感じるキャラばかりです。ただ知っていけば知っていくほど心にもった闇を知っていけるのでかわいいだけで終わらないものになっています。
世界観と絵柄の相性も非常によく、Steamで見て少しでも気になった人は、購入して後悔しない作品だと思います。

また、幻想的で美しいBGMも大きな魅力でした。美しいはずなのに、どこか不安を掻き立てる音楽が、仄暗い世界観と重なり合い、作品全体の空気を強く印象づけています。

「細部の作り込みも凄いです!特に裁判中、あえて間違った発言をした時の反応はもフルボイスで聞く価値あり。 真顔での「何言ってるの?」という冷ややかなツッコミから、思わず笑ってしまうコミカルな掛け合いまでバリエーションも豊富で、「どんな反応が返ってくるんだろう?」とわざと間違えたくなる面白さがありました。

ネタバレ有感想

本作を語る上で外せないのが、1周目(エマ編)と2周目(ヒロ編)で大きく変わる「見え方」の面白さです。

正直なところ、1周目はフルボイスでありながら少女たちの関係性の掘り下げがやや浅く、いわゆる『ダンガンロンパ』のような日常編での濃密な交流を期待していた身としては、「少し淡泊だな」という印象を抱いていました。しかし、その物足りなさこそが計算し尽くされた演出だったことに驚かされました。

2周目の「ヒロ編」に突入した瞬間、世界は一変します。 1周目(エマ編)を経験したプレイヤーは、すでに少女たちの秘めた想いや真の姿を知っています。しかし、2周目の主人公であるヒロはそれを知りません。「この子は本当はこういう子なんだよな……」という、プレイヤーだけが抱く既知の切なさが、キャラクターたちの挙動一つひとつに深みを与えます。1周目の不足感を逆手に取ったこの構成のおかげで、長丁場のプレイでも一切中だるみすることなく、物語の裏側にのめり込むことができました。

それだけに、キャラクターが魅力的になればなるほど、その後の「裁判」での喪失感は凄まじく、プレイヤーのメンタルを容赦なく削りにきます。 単なるデスゲームの枠に収まらず、彼女たちが背負う過去の重さが明かされていく過程はまさに圧巻。殺人や裁判によって一人一人と仲間が消えていくたびに、コントローラーを置いてしばらく呆然としてしまうほどの重い余韻がありました。

一番好きなキャラ

管理人が一番好きになったキャラはハンナです。
お嬢様に憧れており、少し変わった言葉遣いをしていますが、とにかく優しく、服を洗濯したいと言い出すほど物を大切にする心を持っています。

魔法は浮遊でほんの少しだけ浮けます。ストーリーでも語られますがヒロインのような魔法ととても喜んでいて、魔法のお披露目するところがとてもかわいいです!
※上の画像はコミック版の一幕です。絵が可愛いく、細かい描写など知れるのでとてもおすすめです!

魔法少女ノ魔女裁判 1 (MFC) [ 時任 せつな ]
created by Rinker


また「とりあえず浮ける」という理由で真っ先に疑われる、愛され系いじられキャラだと感じました。エマを元気づけるために、人形を恥ずかしがりながら作っているシーンも非常に魅力的です。


上のスチルがお気に入りです。
この二人のやり取りは、バッドエンドを含めて本当に好きで、正直、1回目の被害者になったときの絶望感は凄まじいものでした。シェリーに殺されていたことが明らかになっていく過程も、かなり精神的にきつかったです。

2週目のやりとりも証拠を突きつけられたわけではなく、友達として大事なエマを殺してしまったという事を自覚させられ認める姿も優しさ故なんだなと感じました。

みんな大好きシェリハンの関係性ももちろん自分も大好きです。
ただ初見時はエマやメルルとも仲が良く、シェリーに特別な思いを感じていたのが少しだけ疑問で、完全犯罪を目指して欲しいといったのも少しだけ違和感がありました。
ただヒロ編でのシェリーのハンナへの理解度、自己犠牲まで行く関係性をみて、きっとこの二人には何か特別なつながりがあったのだろうと思いました。

制作人が登場人物すべてのキャラクターを好きになるようにと作っているのもあり、どのキャラも魅力的なものになっています。最初のココだけ少し好きになれるか不安だったのですが、しっかり推し思い優しい子なのがわかりやられたなぁと感じました。

どのキャラも好きですが、個人的に好きなキャラクターを上げると上であげた理由でハンナ、大事なもののためには自分の身を犠牲にできる強く優しいシェリー、自分の辛い境遇を得てなお周りのすべての人に優しく接する事ができるミリアが印象深かったです。

ダンガンロンパ好きとして比較

ダンガンロンパと比較して良かった点

個人的には、ダンガンロンパのミニゲーム要素、特にロジカルダイブなどの急なアクション要素が、推理ゲームとしてはテンポを悪くしていると感じる場面があります。

その点、本作は裁判パートがほぼ純粋な推理のみで進行するため、テンポが良く感じました。
また、事前投票というシステムにより、推理パートをほぼ挟まず、事前情報が少ない状態で裁判に突入する流れも、個人的には好みでした。

ダンガンロンパでいう「おしおき」に相当する処刑も、キャラクターの尊厳を破壊する描写が非常に非情で、ダンガンロンパ以上に容赦がないと感じました。
映像ではなくスチルではありますが、クオリティは非常に高く、「魔女裁判」という世界観に統一されている点も含め、好みとしては同等か、それ以上でした。

またダンガンロンパではどんなに議論が進んでいて犯人を追い詰めていてもゲームオーバーになると主人公が何故か投票されています。まのさばでは時間切れになるとその章の怪しい人が処刑されスチルがあるのでそこも少し良いと思った点です。(ただ犯人が分かっても決められた人にはなります)

個人的に一番好きだった見て欲しいレイアの見てもらえない処刑

ダンガンロンパと比較して気になった点


ダンガンロンパでいう「超高校級の能力」に相当するものが、本作では「魔法」だと思いますが、この魔法の影響力がかなり大きく、トリックが魔法ありきで成立しているケースが多い印象を受けました。
主人公の魔法が分からない状態のまま物語が進むため、「もし主人公がそれ相応に便利な魔法を使えたら、状況が覆るのでは?」と感じる場面も少なくありませんでした。

また、全体的に最初の選択肢さえ合っていれば、その後の証拠提示では何度でもデメリットなくやり直せる場面がある点も気になりました。
加えて、間違えたときや議論が一周した際に表示されるヒントが、ほぼ答えそのものになっていることも多く見受けられます。
そのため、じっくり考えながら推理したい人や、トリックの完成度を重視する人にとっては、やや物足りなく感じる可能性があります。

追記:全会一致で【犯人が存在しない】という結論、更に裏付けがあれば処刑しなくていいというルールや、間違っていても魔女さえ見つけられればいいなどダンガンロンパとはルールが異なっている所があります。
トリックの部分での描写は細かく書かれていて、魔法以外の証拠などに関してはかなりしっかり練られている印象です。

まとめ

本作の魅力でも述べた通り、Steamや公式サイトを見て「ビジュアルや世界観が好き」と感じた人であれば、購入して損はない作品です。
ただし、推理ゲームとして見ると、トリックにやや粗が目立つ部分もあるため、純粋に完成度の高い推理ゲームを求めている人には向かないかもしれません。
それでも、3,500円で20時間以上遊べるフルボイス作品という点は、非常に価値が高いと感じました。

また本作は全編配信可能で、多くの実況者がプレイしています。
何人かの配信を少し見ましたが、最初のEDから巻き戻る瞬間のリアクションは非常に見応えがあり、今後もさまざまな実況を見ていきたいと思っています。

追記
このゲームの声優さんが実況してくれているものや、たくさんのVTuber、制作陣の思いを見て、さらに好きな作品となりました。個人的にハッピーエンドが好きな人間なので、今回の終わり方もすごくいいもので気に入っています。これからもたくさんの方の実況を見て楽しもうと思います!
このゲームを制作したAcaciaからは、今年さらに2作品の新作が予定されているとのことで、今からとても楽しみです。

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