百鬼異聞録：特殊勝利持ち式神「百目鬼」
百鬼異聞録：百目鬼 様々なリーサル関与
百目鬼は覚醒でのバースト、瞳炎の複数使用バースト、呪いの眼の特殊勝利など多種多様なリーサルプランを持っている式神となります。
現在の環境で猛威を振るっている白沢占いデッキ（こちら）では「覚醒・百目鬼」が強く使われています！
百目鬼の基礎能力と相性のいい式神
百目鬼の基礎能力は占いすると投射1点というそこまで強い基礎能力ではありません。まず占いを多用するデッキじゃないとそもそも打点が飛ばないことも多いです。
ただ覚醒することでその投射が占いの数に変更されるため一気に打点を出すことができます。相性のいい式神としては占いメインでは基礎能力が占いに直結する般若、占い出来るカードが多く倒されやすい百目鬼を復活させることもできる白沢などになります。
複数打つことで真価を発揮する「瞳炎」をメインで使う場合は、ドローが多く、確定で引くこともできる棋聖がおすすめです。「瞳炎」は棋聖の基礎能力も発動します。
特殊勝利がある「呪いの眼」はとにかく耐久できる青坊主、縁結びと組み合わされることが多いです。
百目鬼のカード
「瞳炎」は貫通のついた相手式神に2点ダメージを与えデッキに「瞳炎」を入れシャッフルし、次使う「瞳炎」に追加でダメージ⁺2するというものです。つまり使うたびに2点、4点、6点、8点と火力が上がっていき、貫通もついているので相手式神を倒しながら相手プレイヤーにも大ダメージを与えることができます。全力で使いまわすデッキもあり、上記の通り棋聖等と合わせると複数回使いやすいです。
「洞察の眼」は3/6形態で占いの効果が⁺1されます。占えるカードが1枚増えるだけで安定度が増し、白沢の「達知」で上にカード残せる等使い勝手が劇的に変わるカードもあります。もちろん体力が1上がる事によって取られづらくなるという効果もあります。(今後ナーフで3/5になるナーフが確定しています)
「念襲」は相手式神を移動(戦闘区域式神を待機区域に、待機区域式神を戦闘区域に)するという単純なカードです。ただ使い勝手はよく、待機式神の厄介な式神に使い戦闘区域に出し戦闘や投射で倒す、戦闘区域の式神を押し出し相手プレイヤーに殴りこむなどこのカードのおかげで勝つ試合も多くあります。
「未来を一瞥」は使いやすい2ドローカードにおまけで占い1がついてます。このカードで「瞳炎」や「呪いの眼」といったキーカードを探しにいけます。
「覚醒・百目鬼」は基礎能力の投射が占い数と同等になり、占いを頻発出来るデッキでは無限にバーンダメージを出すことが出来る状態になれます。白沢の「迢迢たる俗世」で8点投射が可能だったり、般若が相手プレイヤーを殴ると占いで追加で2点入ったりととにかく打点が伸びるようになります。
「鬼眸」は相手キャラに占い2をしてその後デッキ一番上のカードのレベルの2倍を与えるというものです。相手キャラなのでプレイヤーも選択できるのでリーサルを狙うこともできます。除去に使う場合はレベル1だと倒しきれない可能性もあるので事前に占いを行えると安心して使えます。
ちなみにダメージを与えるさいにカードを提示してしまうため、相手に次の引くカードを知られてしまうことには注意です。
「全知の眼」は相手のデッキの上2枚を確認しデッキ上に置いたカードの式神を消滅させるカードです。狙った式神を倒せるかは少し運がかかわってしまうので大事な場面では使いづらいです。ただ相手のデッキの上2枚を操作できるので相手のキーカードをデッキ下に送ったり、「呪いの眼」の効果呪いを上に置くなどできます。
「呪いの眼」は4/8形態で相手カードに呪いという霊呪を4枚に付与し、味方ターン開始時、相手のカードのトップを占うことができます。呪いがついたカードを引いた時に【あなたの体力上限が8になる。】【手札を半分捨てる。】【ランダムに気絶していない味方式神2体を消滅させる。】【この対局に負ける。】という効果のどれか一つを選ばなければいけません。そして選んだものは選べなくなり4枚目を引くと対局に負けるしか選べなくなり負けが確定します。
この形態がとられなければ相手のトップを毎回上に置くか下に置くか選べ、キーカードを下に送ることで遅延、呪いカードが付いたカードを上に置き効果発動などすごく動きやすいです。そしてこの形態は2枚目を使うことによって8枚呪いを付与することも可能です！
百目鬼という式神
百目鬼という式神はリーサルにつながる手段を多数持ち、デッキのメインとして使われることが多いです。なので基礎能力はその分抑えめになっている感じな気がします。
その特性かわ嫌われることも多いのですが、「呪いの眼」でじわじわ追い込んでもよし、「瞳炎」や「覚醒・百目鬼」で大打点を出すもよしの使っていて楽しい式神なので使ってみてください！
ちなみに過去サンリオコラボで百目鬼の「呪いの眼」がポムポムプリンとコラボしていました。現在は再販されていないのですが呪いの物騒さがない可愛いイラストとなっていてお気に入りです！
