百鬼異聞録:青嵐の要「桜雪姫」

2023年2月11日式神紹介,百鬼異聞録式神紹介,百鬼異聞録

百鬼異聞録:桜雪姫 青嵐の顏

 桜雪姫は四色瑠璃パックの属性リーダーの一人で青嵐担当です。基礎能力はもちろん、カードの効果にも青嵐式神効果が多く、大体の場合青嵐式神4体でデッキを組まれることになると思います。
 一部の効果にある目眩は式神についた場合出撃、カード使用を封じ、プレイヤーについた場合は式神自体を出撃できなくします。今話題の戦技封じにもなります。
 白沢占いデッキ(こちら)では基礎能力を使うことによって百目鬼とともに投射でダメージを出すことができます。
 また今環境ではあまり使われなくなってしまいましたが目眩コン(こちら)では使いやすい目眩カードで相手式神をコントロールすることもできます。

桜雪姫の基礎能力と相性のいい式神

 桜雪姫の基礎能力は青嵐式神の2枚目のカードを使用時2点投射となります。その能力からほとんどの場合4体青嵐式神で編成されます。青嵐で組むとかなりの頻度で投射を飛ばすことができます。
 相性のいい式神は青嵐全体ではあるのですが、その中でも目眩にするカード、目眩の相手に強いカードが多いので目眩コンの雪女、化け狸、千姫となります。
 また占いデッキの式神も相性がよいものが多く、「変相」から「鬼襲」、「悪戯」で投射が飛ぶ般若、瞬発で基礎能力が使いやすい白沢になります。

桜雪姫のカード

 
 「意臨」は式神1体を目眩にして、瞬発で目眩の式神に2点与える「倶利伽羅丸」を手札に加えることができます。戦闘区域の式神に「意臨」を使い「倶利伽羅丸」を使うと投射を含め4点飛ばすこともできます。「倶利伽羅丸」は単発で瞬発として使う事も出来るので基本能力を発動するために使うことも可能です。

 「秘密を覗く瞳」は2/5形態でターン開始に1エネルギーを溜め、2枚の青嵐カードを使うと追加で1エネルギーたまり、4つたまると投射で目眩を発動します。戦闘区域にいる場合は戦闘区域の式神に、誰もいなければプレイヤーに目眩を付与することができます。管理は難しいですが使っておければずっと強いカードです。

 「描写」は2ドローに青嵐のみ編成の場合占い2が付きます。2枚占いしつつ引けるのでキーカードが引ける確率がぐんと上がります。

 「画境蘇生」は3/6の遠隔持ち形態で他の気絶していない青嵐式神1体につき攻撃1得ます。味方式神が気絶していなければ6/6になりますが全員生存はなかなか難しいので使われることがあまりないと思います。

 「赤に染める桜」はターンごとに青嵐カード2枚目を使う時にカードを引く耐久6の幻境です。引く効果は強いのですが青嵐式神は幻境を守りづらい式神が多いので少し使いづらいです。

 「覚醒・桜雪姫」は自身の攻撃、体力が1づつ上がり、他の青嵐の式神の攻撃、体力を1づつバフします。バフ効果は生存時のみですが青嵐の式神で固めたデッキではほぼ全体バフになるのでお手軽に強いです!

 「写意」はランダムな式神1体を目眩にし、すべての目眩式神を倒します。ランダムになりますがどんなに育った相手でも除去することができます。「意臨」で目眩にして使うと選んだ1体も確定で倒すことができます。雪女や化け狸などで瞬発で目眩を付与できると複数式神を倒すこともできます。

 「山の石雪の雫」は耐久10の幻境です。記述は味方ターン開始時ですが入場時にも効果が出ます。青嵐の式神が戦闘ダメージ無効を得て、効果中の式神がダメージを与えるとそのキャラを目眩にします。キャラなのでプレイヤーにも有効です。
 戦闘区域に大きい式神が居ても戦闘無効で突撃でき、そのまま目眩を付与できるため効果としてはかなり強いです。メインカードとして使うには難しいですが、占いデッキなどに入れておくと案外活躍してくれます。

桜雪姫という式神

 属性登場と共にその4属性の一つ、青嵐の顏に選ばれた式神です。特性によりデッキ構築がどうしても青嵐に寄ってしまうのですが、青嵐で組んだ時はどのカードも使い勝手の良いカードになります!
 今後も白沢が追加されて占いに使われるような形で、青嵐に強いカードがきたら桜雪姫も一緒に使われることも多いのではないかなと思います。