百鬼異聞録:全体除去満載な迦楼羅時限

2023年2月15日デッキ紹介,百鬼異聞録デッキ,百鬼異聞録

百鬼異聞録 全体除去から超高打点まで満載の迦楼羅時限

 全体除去カードがとにかく多く、細かく打点を重ねていき待機式神を取り切る動きに長けているデッキです。特にレベル3での大天狗の「刃羽の嵐」からの「覚醒・大天狗」の全体6点は超強力で一気に戦況を変えることができます。
 また迦楼羅のレベル3形態と戦闘カードを上手く使うと1ターンに20点以上出すこともでき、全体除去した後の動きも確保できていて隙が無いデッキとなっています!
 難しいデッキなうえにまだ使いこなせてないので間違っていることもありそうですが大目にみて頂けると幸いです。

迦楼羅時限の強い所

 上記の通り豊富な裏どり手段が強みです。本格的に動けるのはレベル2からにはなるのですが高打点を飛ばせる面霊気の「自己欺瞞」、細かい打点を飛ばせる大天狗の「天狗の荒風」、全体3点という破格の能力の「刃羽の嵐」、戦技により全体に継続的にダメージを与えることが出来る迦楼羅の「竜息灼羽」などなど強いカードが盛りだくさんとなっています!
 また「輪廻の面」では「新生両面」を使わないとランダムにはなってしまいますが効果で裏に打点を飛ばすこともできます。
 

 もう一つの強い点は迦楼羅によるレベル3での高打点です。出撃時に勝手に使ってくれる「竜巣の主」5/5形態が強く、殴りが勝手に5点になります。戦闘カードの「颯踏疾走」が合わさると攻撃2上げつつ時限が‐1になり7点。時限が上手く回ると戦技が「颯踏疾走」になっているのでもう一度攻撃でき追加で7点みたいな感じで打点が伸びます。
 もちろん迦楼羅が妖琴師のバフで育っていたらその分強くなるのでOTKのようになることも可能です!

迦楼羅時限のマリガン


 いつも通りデッキ紹介の画像にマリガンで残したいカードは黒染しております!ただ相手によって大幅にキープが変わるため序盤重視の場合くらいに思ってください。
 
 アグロのような序盤から攻撃してくるデッキに対しては少しでも耐えるために「風神の一振り」、「覚醒・入陣歌」、「金色の翼刃」、「化生の戟」、「輪廻の面」をキープしましょう。占いデッキに対しても同じ感じで、「自己欺瞞」を追加で持っておけるといいかもしれません。
 コントロール寄りのデッキには「刃羽の嵐」、「覚醒・大天狗」をキープしてレベル3で有利を取りにいく動きも候補に入れます。「覚醒・神楽歌」、「輪廻の面」もとても強く使えるためキープ、迦楼羅のレベル3カードもあってもよい気がします。相手の序盤の打点を考え、余裕がありそうならどんどん強いカードをキープしましょう!

迦楼羅時限の自分なりの立ち回り

 このデッキの勝ち筋はレベル3になってからの全体除去&迦楼羅打点になります。とにかく除去を駆使し耐えましょう!

 
レベル1


 レベル1ではなるべく顏を守るように立ち回ります。正直自分でもまだ起こす順番などつかみ切れていません…レベル2カードの引きによってカードが多い式神は死なせないようにくらいでもいいかもしれません。
 可能であれば時限効果の強い迦楼羅を、回復を意識したい場合は妖琴師を起こしたいですが体力4と貧弱で倒されると意味がないので面霊気で耐えることが多いです。

 「風神の一振り」で相手式神をどかして戦闘区域に出したり、戦闘区域でダメージを受けてから「覚醒・入陣歌」で回復などの動きができると序盤のダメージを抑えることができます。
 「金色の翼刃」も時限1の時の迦楼羅で使う事で戦闘区域式神に惜羽を付与、戦闘に出し4点で倒しながら別式神の再出撃でカバーという動きも重要です。

 面霊気の基礎能力で同系統からのダメージ-1も「新生両面」で系統を相手と同じにし耐久を上げるような使い方もできます。占い相手なら初期が青嵐系統で投射など軽減が出来るので意識しましょう。もちろん別系統へのダメージ⁺1も意識して取り切るなどもしましょう!

 
レベル2


 このデッキはレベル2で出来る事多すぎて何からするか迷うと思います。占いのようなキーになる式神がはっきりしている相手ならその式神を取るために「自己欺瞞」から入りながら「輪廻の面」に載るなどが強いです。(占い相手の場合「自己欺瞞」は系統を変えていないと4点しか出ない点は注意です)

 相手の体力が2以下の式神が複数いるなどの場合は迦楼羅の「竜息灼羽」を使い出撃をすることによって全体2点と戦闘区域に遠隔の4点が出せるため有効な手段になります。
 相手の攻撃が強く戦闘区域に式神を出したい場合は戦闘ダメージ無効の戦技戦闘カードの「化生の戟」を使いまわし耐える事も一つの選択肢になります。

 相手があまり攻めてこない相手なら「天狗の荒風」を使い全体にダメージを出したり、「覚醒・神楽歌」を使っておき継続的な有利を確保しておくのも有用です。「禁断の面」を使ってリソース確保できれば尚安心になります。

 
 
レベル3


 レベル3のカードはどれも強力で、勝負を決めきる力があります。
 まず一つ強い動きとしては「刃羽の嵐」⁺「覚醒・大天狗」です。「覚醒・大天狗」の能力は使ったときにすでに使って時限になっている法術を再度使用し、以後大天狗の時限を1にする効果があります。全体6点で全体除去し、倒しきれなくてもその後毎ターン3点継続で出せるため相手を壊滅出来る可能性が高いです!「覚醒・神楽歌」が使えている際の「大合奏」でさらに発動させることも可能です。

 全体除去してからが理想ですが緊急時の迦楼羅のレベル3カードも制圧力が高いです!「竜巣の主」は5/5形態で身替り、神隠しをもち、出撃する際に勝手に使用してくれます。退場時手札に残るため盤面の神隠し5/5を取ったうえで、身替りで戻った2/4の迦楼羅を取られなければ次のターンにまた「竜巣の主」迦楼羅が出撃できます。
 
 盤面なしの場合の「竜巣の主」⁺「颯踏疾走」があり迦楼羅が疾走高揚がついて時限1の状態の場合、出撃で「竜巣の主」が勝手に使われ5点、高揚疾走分殴って5点、「颯踏疾走」で7点、「颯踏疾走」により時限が周り再度高揚疾走が付き、戦技になった「颯踏疾走」により7点の合計24点出すことができます。すごくややこしいですがとにかく打点が出ます!これでフィニッシュを狙いましょう!

迦楼羅時限と今後の百鬼異聞録

 今後迦楼羅の「化生の戟」の攻撃アップが2から1にナーフされてしまい若干アグロ相手に弱くなるかもしれませんが、「竜息灼羽」2枚にするなど対応できる範囲だと思います。
 占いナーフで「宿命の遡り」が気絶時使用できなくなったのも追い風で、全体除去の強さがさらに高まっています!
 SSRが8枚採用なので作るのは勇気がいるかもですが、作っても損がない強いデッキとなっているので是非作って使ってみてください!